砂糖税を復活してもいいのでは?
1901年に贅沢品として砂糖税がかけられていたけれど、1999年に消費税導入に伴って廃止されたことはご存知ですか?
肥満や生活習慣病の大きな要因のうちの1つは砂糖だと言われています。
例えばおいしいバニラアイスを食べているとき、ふとこう思うことはありませんか?
「ほっぺたが落ちそうなほど美味しいけれど、身体にはよくなさそう…でもやめられない!」
私は実際何度もこう思ったことがあります。それを裏付けるようなデータもあります。
例えば、アジア諸国の肥満増加率のグラフを掲載します。
今はSDGsが流行っていますが、本当に問題なのは貧富の差がなくなった時に起こる、健康に対する悪影響を心配している人が少ないということです。
ちなみに、太ってしまっている人達は贅沢な料理を食べているからではありません。むしろその逆で、安くて健康に悪いスナックや出来物ばかりを食べていた結果、ミクロマクロ栄養バランスが崩れて体型異常となってしまいます。
野菜や肉などの、未加工品はむしろ高いです。つまり、シェフを雇っていたり、高価なレストランで食事をする富裕層の方が健康リスクが低いということです。
消費税上乗せで砂糖税が導入されれば、貧困層が健康被害にかかるリスクを大幅に減らせるでしょう。
もうコンビニは24時間営業ではなくなる。
ついに公正取引委員会が動いた。
2020/09/02 15:00速報 from日経
前から問題になっていた24時間営業強制が、ついに法律で禁止される可能性が出てきた。コンビニエンスストアの本部が、フランチャイズ加盟店からの短縮営業を拒めば、独占禁止法違反に抵触するという見解だ。ただし、具体的な判断基準等はまだ示されていない。
いつしか、
「24時間営業は古い」
と言われる時代が来るかもしれない。
ドイツでは基本24時間営業の店は存在せず、だいたい21:00ぐらいで終了してしまう。しかし、それでもなお日本の一人あたりGDPと比較すると、ドイツのそれは日本より上回っている。つまり、24時間営業をしてまで利益を追求する意味があるかは、甚だ疑問なのである。
それにも関わらず、一日中営業することが当たり前とされてきた。今後のコンビニの営業形態の見直しが盛んになるだろう。